みなさまこんにちは。
3月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
だいぶ日ものびましたね。
夕暮れが近づいてもあの冬の闇の険しさがなくなって、遊び疲れたような光の気だるさ、闇の柔らかさが感じられるようになり、でも時々ゾクっとするような闇の妖しさが垣間見えて、ああ春の宵らしくなってきたなと思う日々です。
今年の春分は3月20日。
太陽が真東から昇って真西に沈み、
昼の時間と夜の時間が等しくなる日です。
この日を境に昼の時間が長くなり、
今はまだ小さな植物の芽たちも
太陽の光を浴びてぐんぐん成長してゆきます。
今月のタロットメッセージのカードはじつは3月3日に引いてあったのですが、バタバタして文章への書き起こしがだいぶ遅くなってしまいました。
今月は、「傾向と対策」として
・どんなことがテーマになる三月になりそうか
・その傾向に対して、どのように過ごすとよりハッピーになるか
2枚引きをしました。
本当は逆位置で出ましたが 見易いように正位置で撮影しました。 |
まず出てきたのは「ワンド6」の逆位置。
このカードは戦いのあとの勝利のお祝い、凱旋パレード姿が描かれています。自分の乗り越えてきた道のりが讃えられ、チャレンジして勝ち取ったことによる自信を表しますが、逆位置の場合は、あと一歩の自信が必要であったり、自分が予期していたタイミングよりも少し遅れて勝利を得るような状況を表しています。
勝利への導線はまだ続いています。今月はうっかりそのことを忘れそうになるかもしれないけれど心に留めておいてくださいね。
こんな自分で大丈夫だろうか。周りはもっと出来ているし、みんなの当たり前に自分は追いついていない気がする?
今までどれだけのことを乗り越えてきたか。何かに勝てた気がしないとしても、なんとか負けないで生きてきた。そのことを勝利として祝すことにどうか気遅れしないでくださいね。
本当はもうちょっとこうなってるはずだったんだけどなぁと思うところあっても、得たかった状態がすぐに手に入らなくても、”少しずれたタイミング”で得られるだろうと思っていてください。
対策のカードは「剣8」正位置が出ました。
「本当はもっと堂々としていい。」
繊細で感じとってしまいやすく、しがらみや周囲への忖度や遠慮によって萎縮していて、そのことによって「本当はこれをやり遂げたいと思っていること」のスピードが落ちたり、勇気がしぼんだり、体力や行動や集中力が分散してしまっていませんか。サービス精神があってのことかもしれないけれど、もしそれが一時的なことではないとしたら、かなりキツイですよね...。その自覚がない場合はさらに深刻です。解き放たれるためには、なんでこんなに窮屈なんだろうと気づく必要があります。窮屈だなぁと感じるとしたら、そう感じることに罪悪感を持つ必要はありません。とても大切な鍵を手にしていることになります。
「じつは自分を縛っているのは自分だ」ということを教えてくれる時にこのカードはよく出てきます。もっと自由になれるけれど、その方法は思い込みの盲点のなかに隠れていて、あなたに見つけてもらうのを待っています。
もし自覚的にこのカードを生かせるならば「本分しかできない」ようにするために、外部との接触を一時的に絶ってみるのも一案です。携帯やTVなどをオフにして「見ざる・言わざる・聞かざる」のデジタルデトックスをしてみたり、あえて自分を拘束してみるのもよいかもしれません。そしてその状態を「ふふふ、ホテルに缶詰め状態の作家みたい♡」と楽しんでみて。今、あなたが本当にやり遂げたいことに堂々とコミットできますように!
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2枚引くとき、その2枚に共通した方向性が浮かびあがることがあります。今回は臆したり、引け目に感じている雰囲気を2枚に感じました。
三月は日本は年度末。
区切りをつける作業があったり、物事が始まる直前の時期を過ごしている方も多いかもしれません。
卒業の季節でもあります。
よくやってきました。本当に。
なす術なく時間が経ったように感じたとしても
時間の中を生きるって
それだけで大仕事だと思いませんか。
褒めて讃えてください。
そしてそろそろ入場しましょう。
春分の門の中へ。
じつは春の光のなかで輝くはずの冠は、
あなたの頭上でとっくに輝いています。
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2021年3月25日(木)西荻窪ナワプラサード書店でタロット&フラワーレメディ調合セッションします。
http://anthosdo.blogspot.com/2013/01/blog-post_20.html
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