2021.February 月から届く太陽の手紙

 

今日は新月です。

旧暦新年おめでとうございます。

月も年もあたらしく節目を迎える日ですね。


今月のタロットメッセージを引いてみました。

いつもあんとす堂のTwitterやブログをご覧くださる方々、あるいは偶然このページを訪れてくださった方へ。何かヒントになりましたら幸いです。



今回は


・今月どんなことを大切にして過ごすとよいか。


・大切にするとどうなるか。


という二枚引きです。



——



夜がやってきて月が昇り


あなたの心のしずかな湖に

その月の姿が映し出されました


月の光は今夜なら湖の底にまで届くでしょう


月の光、それは太陽からの手紙です


直視できぬほどに眩しい、永遠の炎の言葉を


静かな湖面の月夜がくるたびに

月が翻訳してあなたに届けます


夢の鮮やかさ

ひらめいたときの鮮烈さ


月が届けた太陽の手紙を受け止めたなら


形あるもの、形なきもの問わず

あなたの共同作業者として

手を貸してくれることでしょう


——


カードを引いた日

2021212 水瓶座新月


引いたカード

「月」正位置

「金貨3」正位置


これは昔の書籍の書影を
モチーフにしたエフェメラ


余談


水瓶座新月らしいメッセージでもあるなと思います。

発明や革新をもたらすひらめきは、水瓶座の支配星である天王星の管轄です。月のカードも直感や虫の知らせなど、勘が冴えた状態を表します。また、夢や眠り、無意識、本能、夜の闇の世界も象徴とするカードです。


ふとしたときにひらめきはやってきますが、夢の中で発明のアイデアを見たり、乗り物に乗っているときなどリラックスしているときが多いようです。昔からアイデアを練ったり文章を考えるのによい場所は三上(さんじょう)だと言われていますね。


ちょうど今日、天王星の自転軸が横倒しであることと天王星の衛星の発生の間に横たわる大きな謎について画期的なひらめきを得た学者さんの記事(★)を読みましたが、新幹線に乗って車窓を眺めていたときにひらめいたのだそうです。


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