4月のメッセージ*その1に続いて
4月18日に引いたメッセージです。
こちらは「4月後半」のメッセージとして捉えてみてください。
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4月後半のメッセージ
1:「4月後半、どんなことを大切にして過ごすとよいですか」
2:「それを大切にして過ごすとどんな感じになりますか」
3:「つまり2枚を通して言いたいことはどういうことですか」
引いた日:4月18日
「金貨7」正位置。
鍬を手にし、肩を落としてがっくり落胆している農夫の姿のカードが出ました。
絵の中の彼は、農作物が思ったように育たなくて「うーん」とうなだれているようです。
あなたの中で、期待したほどの結果にならなかったことや、がっかりしたことなどが最近あったでしょうか?もしあるとしたら、「残念だなあ」という気持ちと「じゃあどうすればもっとうまくいったかな」というフィードバックを両方大切にしてみてください。
工夫のしどころや対策の仕方、結果ではなくプロセスの中で得たもの。思ったような結果ではなかったからこそ気づけたこと。テンションは上がらない作業かもしれませんが、じっくりとそれらを見つめるとよいタイミングが訪れています。
余談になりますが、4月15日にパリのノートルダム寺院で火災が発生し大きな被害を被りました。その悲報を受けて「行きたい場所へ行くことを先送りにしてはいけないなあと思った。これからは行きたいところへはそのうちにと言わずに足を運ぼう」「形が失われても、本質の大切な部分は失われない」等、それぞれの思いがネット上で多く散見されました。残念なことが起きたときに、それぞれ内省して得る大切なこと・・・「金貨7」のあらわす象徴に重なるものがあるなと感じます。
そしてそうしたことを大切にするとどうなるか。
どんな前向きな変化があるか。
「吊るされた男」のカードが逆位置で出ました。
吊るされている状態の絵はなんだかギョッとするものですが
逆位置で出ていると
「停滞してにっちもさっちもいかなかったことが動きだす」
「ずっとじっと待っていた状態が終わる」
「振り回されていた、自己犠牲的な状況が終わっていく、終わる」
「傍観・静観しているだけの状態から、物事に参入していく状態へ変わる」
といった意味合いになります。
長々とした説明になりましたが
つまり、この2枚のカードはなにを伝えたくて出てきてくれたのか・・・?
それを尋ねて出たカードは「棒7」正位置。
このカードは、困難なことがあっても果敢に立ち向かい乗り越えてゆこう、得たいものを獲得しようとがんばるチャレンジャーの姿を描いています。
カードから
「ファイト〜!」
「ひるまないで」
「やってやるー!って気持ちを大切に」
「ネバーギブアップ!!」
「おりゃあぁ!」
という声が聞こえてきそう。
なにか、そういうときのようです。
あなたのなかで、獲得したいもの、あきらめたくないもの、勇気を出す必要なことがあるとしたら、カードがめいっぱい応援しています。
くじけそうになったとき、がっかりしたとき。思ったようにいかないとき。
「どうやらそれは、あきらめない価値のあることらしい 」
よかったら、4月はそのことを心に留めてみてくださいね。
熱い闘志を胸の底に据えながら、
どうぞすてきな4月後半をお過ごしください。
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