こんばんは。あんとす堂です。
8月末の台風が発生したり荒天の日が続きましたが、みなさまの地域はご無事でしょうか。被害の出た地域へ心よりお見舞い申し上げます。
今日は新月の日。
新月の日から、この月が満ちて満月になるまでの期間にどのような流れになりそうか。そしてその流れに対してどう対応してゆくとよいか。そんな「傾向と対策」を軸にタロットを引きました。もしよかったらこの時期の参考になさってみてください。(偶然このページに行き着いてご覧くださっている場合は、そのタイミングへのメッセージとして捉えてみてくださいね。)
新月から満月あたりまでの流れ
〜傾向〜
あと一息のところではあるのですが、ふわふわと綿毛のように状況に流され、優柔不断になって選択を定めることが難しく、それもあいまって計画がうまく機能しないまま、なし崩し的な状況になっていき、場当たり的な向き合い方になっている感じがあります。おそらく普段ならば、そうした一面は「柔軟性」や「身軽さ」や「楽天性」という長所としてあなたの向き合っている事態をうまく助けてくれていたかもしれないのですが、今この期間においては「なかなか仕上がらない」もどかしさや落胆をもたらしていそうです。とはいえ、大きな目で見ればそうした停滞さえも「フラストレーションの溜まる体験をしておくことで、流れを変えるための意識が活性化する」という前向きな作用にもなります。そのことを心に留めておいてください。その上で、どう対応してゆくとよいのか、対策を見ていきましょう。
〜対策〜
一番の鍵となるキーワードは「きっぱりとした決意、決断、整合性、美意識」です。この決意や決断は合理性を重んじるシビアな観点に基づいています。逆に言えば、合理的であろうとする、数字的なデータを参照する、自分の中の矛盾をなくす、自分にとっての美を追求する...という言動に焦点を当てていくと、きっぱりとした決意や決断に導かれて「仕上がっていく」佳境に入ります。時期的に天秤座の季節(秋分)に向かっていくタイミングなので、「美意識」「調和を愛する心」といった天秤座的なあり方も流れの味方になるようです。
出てきたカードについてのメモ
傾向...「世界」逆位置、「金貨キング」逆位置、「愚者」逆位置
対策...「正義」正位置、「金貨2」逆
浮かび上がってきた大きなキーワードは「ぬかりなく仕上げてゆくとき」。
西洋占星術的には、水瓶座に入っていた冥王星が逆行して、9月2日に山羊座にふたたび戻ってきました。11月20日に水瓶座に入りますが、以降、約247年後まで冥王星は山羊座に戻ってきません。そんな節目の時期でもあるので、冥王星が山羊座にいるあいだに「仕上げてゆくこと」についてが明確に浮かび上がりやすいように思います。みなさまはそんな感覚はありますでしょうか?
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以上が、この新月から満月に向けての傾向と対策についてのタロットメッセージになります。ここまでお読みいただきありがとうございました。
みなさまの秋分への日々が素敵な時間となりますように!
Anthosdo
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